広島旅行に行ってきました。
きっかけは、高校時代の友人との恒例ランチでの会話。
私は結婚して以来、ひとりで家を開けたことがありません。
旅行もこの20年くらい、家族以外で行ったことがないんです。
でもそろそろ子供も大きいし、1泊くらい留守にしても問題ないのでは…？
ということで旅行計画が浮上！
テーマは「牡蠣を食べまくる旅」
３人とも牡蠣が大好物なのです。
牡蠣といえば広島、広島といえば厳島神社に行こうと、とんとん拍子に話が進みました。
我が家では牡蠣が好きなのは私だけ。家族ではあり得ないプランです。
好きなだけ牡蠣を食べるなんて、考えただけで心躍る〜♪
新幹線で片道５時間、宮島滞在時間は24時間。
私たちの１泊2日の観光プランをご紹介します。
旅行プラン
【新幹線往復＋ホテル夕食・朝食付き】料金41,300円／１名
【往路】新幹線のぞみ 東京07:51発 → 広島11:44着
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JR西日本 広島→宮島口（約30分）
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宮島口→フェリーにて宮島桟橋へ（15分）片道160円
【宿泊】ホテル宮島別荘 1泊２食 ３名
【復路】宮島桟橋→フェリーにて宮島口へ（15分）片道160円
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JR西日本 宮島口→広島駅（約30分）
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新幹線のぞみ 広島15:42発 →東京 19:36着
この料金は2023年1月で、全国旅行支援は適用されていないものです。
予約のタイミングが良ければ、もっとお得に行けたはずなのでこれから使える人はぜひ！
今回利用したのはJTBの旅行プランです。
今から予約するなら全国旅行支援は外せません！
新幹線で東京から広島へ約４時間
東京から神奈川、静岡、名古屋、大阪、京都、岡山…いくつもの県をまたいで4時間の旅。
朝からビールを飲んでも大丈夫！
先日訪れた善光寺のお土産を持ち込んで旅の始まりに乾杯しました。
富士山が綺麗だったり、所々雪景色だったり、美しい車窓の景色が列車の旅の醍醐味でもありますね。
女３人でおしゃべりが止まらず、あっという間の4時間なのです。
広島駅からは在来線に乗り換えて宮島口駅まで30分。
お昼前でしたが、結構混んでました。地元の電車に乗るのも楽しいですね。
私たちが乗ったのはJRでしたが、私鉄の広島電鉄（通称広電）でも宮島口まで行けます。
１両だけの路面電車なのですが、とっても可愛らしくて(^^)
でも1時間かかります笑笑
最後にフェリーに乗って、ついに宮島に上陸！
遠くに見える厳島神社の大鳥居にドキドキしました。
宮島参道〜厳島神社 参拝
ホテルに荷物を預けて、厳島神社方面へと歩きます。
参道は人々で賑わっていて、お店の人たちの威勢のいい呼び込みも飛び交って、活気がありました。
なぜか鹿がたくさんいるんです。普通にそこら辺を優雅に歩いてます。
広島焼き まとちゃん
お好み焼き まとちゃん 辛麺が美味しい
ちょうどお昼時で小腹が空いていたので、一つ目のミッション「広島焼き」を食べました。
大きな牡蠣とボリューミーな麺入りの広島焼き。
香り豊かな宮島の地ビールと。最高！！
厳島神社
すごいでしょう、この景色！！海に浮かぶ大鳥居。…言葉がないです。
この鳥居は海底に埋め込まれているのではなく、
自身の重さで立っているということなのがさらに驚き。
この厳島神社の大鳥居は令和元年から3年半に及び長い改修工事期間がありました。
その工事が昨年の暮れに終わり、待ちに待ったお姿を私達に見せてくれたのですから感動もひとしおです。
青い海に佇む鮮やかな朱赤が眩しいほどの輝きを放っていますよね。
宮島全体が神の国と言われるわけがわかった気がします。
参拝したら、御朱印は是非いただきたいです。
手書きの御朱印はとても貴重でありがたく、嬉しいものです。
御朱印をいただくというのは、神社やお寺を参拝したという証明、神様とのご縁の記録、という意味だそうですよ。
本堂で厳島神社オリジナルの御朱印帳を購入することもできます。
友人も御朱印デビューしましたよ！
豊國神社
厳島神社のすぐそばに豊國神社があります。
1587年に豊臣秀吉の命で建立されたということです。
厳島神社とは対照的に、色味が少なく、侘び寂び的落ち着きのある情緒を醸し出している印象です。
千畳閣と呼ばれる広い広いお堂は厳かで、静寂です。
豊國神社の御朱印も素敵でした。杓子のはんこが可愛いですよね、
「杓子ですくいとる」→「勝利をすくいとる」という秀吉の願いがかけられたのだそうですよ。
宿泊 ホテル宮島別荘
ラウンジ
宿泊先はホテル宮島別荘です。
このホテルは2017年に改装されたということです。
おしゃれで綺麗〜！！
ラウンジには無料のドリンク、本棚にはたくさんの本が並んでいます。
CDラックもあり、音楽も選べるようです。朝7時から夜中の1時まで使えるスペースです。
まずはこちらでコーヒーをいただきました。
お部屋
フロント近くにまとめられている部屋着用のジャージ素材の上下、
アメニティを必要な分だけ持ち込みます。
お部屋は予約の際に海側か山側を選べます。
私たちはちょっとお値段お得な山側の部屋。目の前は山肌です笑
トイレとお風呂は別。シックなブラウンでまとめられたインテリアは落ち着きがあります。
マッサージチェアもありました。
壁掛けの大画面のテレビ。Wi-Fiあり。
想像を超えたクオリティに一同興奮状態です！！
お風呂
お風呂は最上階にあり、海が一望できます。
お風呂の床が畳になっていました。ふかふかで足の裏が温かくて、気遣いを感じました。
タオルは備えられたものを使うことができます。
お風呂上がりの化粧水などは無印良品のもので揃えられていました。
食事
夕食はホテルのブッフェをお願いしました。
お風呂上がりにすぐ夕飯が出てくるなんて、主婦には最高の贅沢なのです。
前菜コーナーと、メインのコーナーのふたつのエリアに分かれています。
色とりどりのお料理。ワクワクしますよね。
そして嬉しかったのは、ソフトドリンクはもちろん、生ビール、日本酒、スパークリング・赤・白ワインなど無料で飲み放題なのですよ！
なんて素晴らしい…次回も必ずここに泊まろう！と全員の意見が一致したのでした。
お値段以上のサービス内容、そしてスタッフの人たちもみんなとても親切で感じがいいのです。
気持ちよく過ごさせていただきました。ありがとうございます。
早朝参拝〜宮島ロープウェイ〜弥山登頂
2日目は早起きして、温泉でひと風呂浴びてからの厳島参拝。
市内からの第一便のフェリーが着く前、誰もいない厳島神社を参拝しようという計画です。
開店前の参道を通り抜け、朝7時前にお参り。
浜辺に降りて、景色を堪能します。
潮がかなり引いていて、鳥居に近づくことができました。
なんとも神秘的です。
宮島ロープウェイ
宮島に弥山という山があります。
恥ずかしながら知らなかったのですが、弥山は厳島神社同様、世界遺産に登録されている山だそうなんです。
神の宿る島、宮島で世界遺産の厳島神社と弥山を訪れるなんて恐れ多いような気持ちですが、
必ず見ておきたい場所です。
参道を少しそれるとロープウェイの入り口があります。
そこから無料送迎バスで発着駅まで連れて行ってくれます。
ロープウェイの運賃は往復２千円。
歩いて登るコースもあります。所要時間は2時間だそうですよ。
２つのゴンドラに乗り換えて終着駅を目指します。
小さな島々が浮かぶ瀬戸内海の景色の美しさは感動的です。
山頂に行きたければここからは徒歩です。30分くらいかかります。
なかなか傾斜はきついです。道は凍っている場所もありました。
山頂へ向かう途中にもいろんなパワースポットがあり、楽しめます。
弥山本堂、くぐり岩、消えずの霊火堂…
展望台からの景色は圧巻ですよ！
牡蠣屋
お昼ご飯は牡蠣定食。
参道沿いにある『牡蠣屋』。
ここは事前にチェックしてありました。牡蠣を堪能する、この旅のミッションです。
すごいボリュームとふんだんに使われた牡蠣のお料理に大喜びの私たちでした。
牡蠣飯にはプリプリの大きな牡蠣が３つ、熱々のカキフライ、牡蠣の味噌汁、牡蠣の佃煮、
サラダには牡蠣のドレッシング、写っていませんが他に焼き牡蠣がついてるんですよ！
幸せ…
帰路へ
午前中をフルに使って全力で観光してきました！！
13時半のフェリーで広島市へ向かいます。
もみじ饅頭やお土産を買って、思い残すことなく帰りの新幹線に乗りましたとさ。
お土産一覧
広島、宮島、牡蠣と名の付くものに惹かれる…
おきな堂の冬限定の雪もみじも美味しかったです。
うえののあなご飯は有名らしく、お弁当で家族にお土産として持ち帰りました。
鰻よりもあっさりしていて、食べやすかったし、優しいお味。
お値段2,400円くらいだったかな。
ちょっとお高めですがこんな時じゃないと買えないですからね〜(^^)
そしてやっぱり宮島行ったら杓子。笑
職人さんが選んだ桜の木から丁寧に掘り出して全て手作業で制作しているんだとか。
買わずにいられない！溶けかかったプラスチックの杓子は捨てよう。
一生物ですね。
短い時間でしたが、宮島をたっぷり楽しむことができた旅でした。
また行きたい〜！！
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